作成風景

 

材木置き場から ナラ材をもってきて、丸のこ盤に乗せたところ。
一枚の大きさが、200cm×15cm×3.5cm 程度の材料を、
使用する大きさに切断していきます。


木材の表面は とても荒い状態でこのままでは、とても使えませんから、かんな盤を使って整えます。

 

左側がかんな盤を通す前のもの、右側の材料が、かんな盤を通した後のもの。
とても同じものとは思えない程の違いです。

表面を綺麗に整える以外に、平面を出す意味合いもあります。 木材は多かれ少なかれ曲がったり反ったりしていますので、その狂いをここで修正するのです。

 

3面が仕上がったら、今度は自動かんな盤を通し、所定の厚さになるように削りこみます。

 

鍵を一本一本切り出しているところ。
ペダルは30音ありますから、延々と 繰り返します。

 

側板を切りだしているところです。

 

完成した左右の側板